ありがとう、ハッカーズチャンプルー! ハッカーズチャンプルー2019のコアメンバーとして運営 & Paykeとしてスポンサーセッションしてきました!

今年もハッカーズチャンプルーのコアメンバーとして運営と、あとスポンサーセッションでの登壇もしてきました!

hackers-champloo.org

ツイートのまとめはこちらから。 今年もすごいツイート数で、すべてを見るのに数時間かかりそう。。。

togetter.com

Paykeとして、スポンサーセッションでの登壇

今年は僕の所属するPaykeとしてハッカーズチャンプルーのスポンサーにも参加させて頂き、今回スポンサーセッションを行いました。

登壇内容はこちらになります。

スポンサーセッションは初めて行ったのですが意外と登壇内容に気を使うということに今回始めて気が付きました。

ただ技術の話をしても良かったのですが、せっかく沖縄のエンジニアが数多く聞いてもらえる機会なので、Paykeという会社についも興味を持ってもらいたい。

しかし、ただ会社紹介をしても興味を持ってもらえないだろうし、自分自身も話をしておもろしくない。

そこで自分が日頃考えていて熱量持って話せるハッカーズチャンプルーとエンジニアコミュニティへの感謝の気持ちと、会社紹介を交えるエモい登壇となりました。

最後は時間切れの指笛がなってしまいましたが、なんとか一番伝えたいメッセージまでは届いたので良かったですw

アメンバーとしての準備「スタッフ・登壇者用イベントTシャツ制作」

僕の今イベント準備における最大のミッションは「スタッフ・登壇者用のイベントTシャツの制作」だったのですが、沖縄に新たに生まれたデザイナーコミュニティ「D#(ディーハッシュ)」の緑間さんと外山さんのご協力により最高に可愛いスタッフTシャッツが出来上がりました!

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スタッフTシャツ

ハッカーズチャンプルーの「ゆるさ」と、沖縄感を出すための紅型色のシーサーがかわゆいやつです^^

こんな素晴らしいデザインを作れる人たちが運営するデザイナーコミュニティ「D#(ディーハッシュ)」ではデザイナー向けのイベントをよく行っていますので、デザインに興味のあるエンジニアの人たちはぜひ参加してみると楽しいと思います!

twitter.com

参加者としての感想

今回もハッカーズチャンプルーらしく、様々なテーマ、様々な技術の話が聞ける、非常にチャンプルーなイベントなって面白かったです。

最初のメインスピーカーであるdeeeetさんが「開発者向け基盤をつくる」という話でマイクロサービスアーキテクチャでプロダクトを作るために基盤がなにを提供するかという高レイヤーの話をしたかと思えば

speakerdeck.com

次のメインスピーカーhikaliumさんは「現代のコンピュータにおける自作OS事情」と一気に低レイヤーに話が移り、

docs.google.com

「高低差ありすぎて耳キーンなるわ!」というツッコミが会場中を響いたとかいなかったとか。

続いてメインスピーカーちょまどさんの「すきなことをやるということ」で、ちょまどさんのキャリアを通じて「好きなことを夢中になってやることが、今はわからなくても、きっと未来につながる」というメッセージがあり、

次のメインスピーカー、Doorkeeperの開発者でもあるポールさんの「サイドプロジェクトが利益を生むビジネスになるまでの苦労と長い道のり」のセッションでは、素晴らしいプロダクトを作り、たくさんの人に利用されていたとしても続く苦労と成功までの長い道のりが話されていて、本当に涙なしには聞けないセッションとなりました!

このセッションの終了後の@k_nishijimaさんのツイート、みんなお金を払おうな!

最後のメインスピーカーであるgongozさんの「What can Emacs be ?」というセッションでは、まさに「好きなことを夢中になってやる」を地でいくEmacs でメディアプレイヤーを作ったり、ファミコンエミュレータを作ったりした話が展開され、会場中が爆笑と感嘆の渦に巻き込まれました。

speakerdeck.com

LT勢も素晴らしく、最初にりゅうさんの「JavaScriptで黒魔術」という記号だけで好きな文字を出力するという謎技術が披露されたと思えば

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ちょまどさんのメインセッションのあとにLTを行ったいわむーさんは、「では皆さん、ちょまどさんのセッションでの興奮を落ちつけるためにヨガをやりましょう」といってLTの貴重な1分半をヨガ費やしたり(ちゃんとLTのフリになっていた)

「ラズパイでギターをつくる」というLTでギター経験者が泣いて喜ぶ楽器?をラズパイで作ったことを話したかと思えば

www.slideshare.net

沖縄に住む、本物の黒魔術士ことtompngさんの「意味不明プログラミングの世界」で発表された「実行可能な画像ファイル」という、最早一つのアート作品と言える作品に会場中が拍手喝采に包まれました。

メインセッション、LT、スポンサーセッションまで含めてすべての登壇者が素晴らしい発表をしてくださり、その内容を本当に楽しく聞いてくれる素晴らしい参加者の皆さんが来てくれ、それを運営のみんなで支える事ができた本当に素晴らしいイベントになったと思います!

ありがとう、ハッカーズチャンプルー!